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Gemini
第20章 海鳴り
「見られちゃう…」
遠くの人の動きが気になって仕方ない。

「こっち向いてれば平気だよ」
ノアは私の頭を撫でながら、いつもの優しい口調であっさりと残酷なことを言った。

幸い騒いでる男の子たちはこっちなんて気にしてないようにも見える。

あの子たちに背を向けるようにして、ルカとノアの方を向く。二人はポツポツと言葉を交わしながら、私を見ている。

膝が見えるくらいにまで裾を上げて、私は目を閉じた。
「もっとだよ」

俯いて太ももの中央あたりまで裾を上げる。

「かわいいよ、カナデ」
ルカの言葉に耳まで熱くなる。

「まだツルツルだね」
ノアの言葉に膝がムズムズした。

「少し足開いてみ」
ぴったりくっついていた膝を5cmくらい離した。

「なんでも言うこと聞いちゃうんだね」
ノアの言葉にハッとして顔を上げた。
(確かに…こんな恥ずかしいこと…拒むことだってできるのに…)

「カナデはこういうのも好きなんだね」
ノアは後ろから近づくと、前に手を回してインにしていたTシャツを捲りあげた。

「ちょっと…やっ…」
スカートから手を離してノアを止めようとする。でも結局ブラのカップを下げて、左胸が空気に晒されてしまった。

「おぉ、いい眺め」
ルカも私に近づいて、胸に手を伸ばしてきた。
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