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Gemini
第20章 海鳴り
「見て、星が綺麗だよ?」

「ん…」
私には空を見上げる余裕なんてなかった。

(ルカはどこにいるんだろう…)
きっとルカなら引き剥がしてでも、この痛みから助けてくれるはず。


「ma chérie…キスしよう」
離れていた上半身が近づくと、中でノアがグゥッと壁を押し上げてくる。

「ぅ…っ…」

「べーってして。カナデの味が分かるように」

捻りこまれたものでいっぱいいっぱいになり、言われるままに舌を出す。ノアの唇に吸われて、舌先をくすぐられても何もできなかった。

「かわいい」
キスが終わると、今度はノアの親指が唇を撫でて口の中に入ってきた。
私の舌を撫でて濡れた親指を、ノアは自分の口に含んだ。

(ノアの瞳…私だけを見てる…)
そう思うと同時に私の中がギュンッと反応したのが分かった。当然ノアにもそれが伝わったのだろう。
ノアの唇が少し微笑んだところまで確認して、目を閉じた。

また私の腰を自分の方にグッと引き寄せ、グリンッとペニスに抉られて思わずまた唸ってしまった。


「俺を食べながらイッて」
言い終わらないうちに、親指がクリトリスをグニグニと押すように動かされた。

腰や膝がその少し強い刺激に反応してしまうと、ペニスの当たっている場所が代わり、とにかく落ち着いていられなくなる。
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