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Gemini
第22章 ハリネズミ
興味無い人
和樹のことをそう言ってしまったけど、実際にそうなのかは確信できてない。
ルカのいなくなったベッドで、和樹からの今までのLINEを見返していた。
(もう会わない方がいい)
導き出した答えはそれだった。
自惚れかもしれないけど、和樹の気持ちが私の想像通りだったら、応えることはできない。
ルカの感触が心地よく残ってる私の体。
意識を向けただけでジンジンと脈打つようにクリトリスから快感が滲み広がってしまう。
もうできないとお願いするほどイキっぱなしだったクリトリスが、今はルカがいないことを寂しがってるみたい。
服越しにそっと指先で触れても、物足りない。
パンツ越しでも足りない。
パンツの中に手を入れて、触れてみた。
まだ気持ちいい甘い痺れが生々しく残っていて、腰がくねってしまう。
抱きしめられて後ろから囁く声を思い出す。
目を閉じて、入ってきたペニスが優しく動いてる様子を思い浮かべる。
「…ん………んっ……」
(ルカ……気持ちいい……)
自分じゃないみたいに指の動きが早くなる。
このまま続けたら…きっと…
声が出そうになるのを抑えるために息を止めた。
(ルカ…ルカ……)
その瞬間、大きく足を開かれた私にノアの声が聞こえてきた。
「早くしないと、ルカが来ちゃうよ」
最後の最後で私は…
ノアを想像して天国へ飛んでしまった。
和樹のことをそう言ってしまったけど、実際にそうなのかは確信できてない。
ルカのいなくなったベッドで、和樹からの今までのLINEを見返していた。
(もう会わない方がいい)
導き出した答えはそれだった。
自惚れかもしれないけど、和樹の気持ちが私の想像通りだったら、応えることはできない。
ルカの感触が心地よく残ってる私の体。
意識を向けただけでジンジンと脈打つようにクリトリスから快感が滲み広がってしまう。
もうできないとお願いするほどイキっぱなしだったクリトリスが、今はルカがいないことを寂しがってるみたい。
服越しにそっと指先で触れても、物足りない。
パンツ越しでも足りない。
パンツの中に手を入れて、触れてみた。
まだ気持ちいい甘い痺れが生々しく残っていて、腰がくねってしまう。
抱きしめられて後ろから囁く声を思い出す。
目を閉じて、入ってきたペニスが優しく動いてる様子を思い浮かべる。
「…ん………んっ……」
(ルカ……気持ちいい……)
自分じゃないみたいに指の動きが早くなる。
このまま続けたら…きっと…
声が出そうになるのを抑えるために息を止めた。
(ルカ…ルカ……)
その瞬間、大きく足を開かれた私にノアの声が聞こえてきた。
「早くしないと、ルカが来ちゃうよ」
最後の最後で私は…
ノアを想像して天国へ飛んでしまった。