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Gemini
第23章 バランス
「ルカとしてるんでしょ?」

(してる…?確かにした…けど…)
なんて返事すればいいのか、戸惑った。

「あの日は?あの後どんな風にされたの?」

(何度も何度も繋がったあの日…)
ノアにじっと見られながら、ルカにしてもらったことを思い出す。

前にもこんな風にルカとのことを言わされたときがあった。その後、ルカのした事をなぞるようにノアが私に…思い出して胸がざわめいた。


「…舐めてくれて……いっぱい…」
(私、今どんな顔で話してるんだろう…)

「そう。どこで?」
そう尋ねながらも、ノアの手はもう私の太ももに置かれていた。

(どこって…玄関?…ちがう、部屋…お風呂も?)
「………」
何をどう言えばいいのか、言葉が選べない。

「俺が入ったとこ舐めさせたの?」

「ゃ……」
ノアは床に跪いて私の足に手をかけた。

「悪い子だね」
妖しく光るグリーンがかった瞳。
「ほら、開いて」

ちゅぅっと音を立ててキスされた膝は、言われるがまま20cmも離れた。

ちゅっ…
太ももの内側にキスされて、更に自然と開く。

ちゅっ……ちゅっ……
「待って…私……そんな…」

はぁ…と太ももに吐きかけられたノアの息には、熱がこもっていた。
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