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Gemini
第24章 普通じゃない
「あれ、つけてみる?内緒で♡」
おもむろに立ち上がると本棚の下に入っている箱を出してきた。
「じゃーん♡」
この間、この人の手首に巻かれてたベルトみたいなものを見せてきた。
「手、貸してみて♡」
「でも…」
「ノアくんが来る前に外せばいいじゃん♡」
「ほーら♡かわい」
私の手首に巻いて、カチャカチャとベルトを絞めた。
「反対も」
そう言われて、今度は自分から手を軽く持ち上げる。
巻いてもらった両手首を見ていると、お腹の中がゾクゾクする感じがあった。
「これをね、後ろにしてぇ」
カチャッと音を立てて、両手首が後ろでロックされてしまった。
「えっ、やだっ、ちょっとこれ」
「大丈夫大丈夫、外してあげる♡」
後ろに回ってクイッと動かされると、すぐに外れた。
「ドキドキしちゃった?」
(ドキドキ……けど、それは自分では外せないってだけで…)
私は首を横に振った。
「こっちもつけてみようよ♡あーしっ♡」
足首につける方は、最初から両方が繋がっている状態で入っていた。生々しく想像してしまって、心臓の音がどんどん早くなっていく。
カチャカチャと慣れた手つきで繋がってるところを外した彼女は、ベッドの下に降りて私の両足首にそれをつけた。
おもむろに立ち上がると本棚の下に入っている箱を出してきた。
「じゃーん♡」
この間、この人の手首に巻かれてたベルトみたいなものを見せてきた。
「手、貸してみて♡」
「でも…」
「ノアくんが来る前に外せばいいじゃん♡」
「ほーら♡かわい」
私の手首に巻いて、カチャカチャとベルトを絞めた。
「反対も」
そう言われて、今度は自分から手を軽く持ち上げる。
巻いてもらった両手首を見ていると、お腹の中がゾクゾクする感じがあった。
「これをね、後ろにしてぇ」
カチャッと音を立てて、両手首が後ろでロックされてしまった。
「えっ、やだっ、ちょっとこれ」
「大丈夫大丈夫、外してあげる♡」
後ろに回ってクイッと動かされると、すぐに外れた。
「ドキドキしちゃった?」
(ドキドキ……けど、それは自分では外せないってだけで…)
私は首を横に振った。
「こっちもつけてみようよ♡あーしっ♡」
足首につける方は、最初から両方が繋がっている状態で入っていた。生々しく想像してしまって、心臓の音がどんどん早くなっていく。
カチャカチャと慣れた手つきで繋がってるところを外した彼女は、ベッドの下に降りて私の両足首にそれをつけた。