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Gemini
第8章 週末
キスをしながらルカの手は私のお尻を優しく揉む。

「こんなかわいいカッコしてさ」

スカートの擦れる音と開いたり閉じたりされる感触。ルカの家で与えられた快感を体が思い出してしまう。
ルカの手がスカートの中に入ってきても拒むことはできなかった。

ルカの優しい舌が欲しくて、自分からルカの口の中に迎えに行くと、また体を離されてしまった。
ルカは私の足元に膝をついた。

「自分でめくって、中、見せて」

ルカの目はじっと私を見ている。

私はスカートの裾を摘んで、少しだけめくった。何も言わずにまたあの笑みを浮かべたルカを見て、私は更にスカートをめくりあげた。

「最高」

上目遣いで私を見たまま、スカートを持った私の手をとってキスをした。

(ずるい…そんな表情)

「して欲しいの?」
「……」
「言ってくれなきゃ分かんないよ」
ルカは愉快そうに笑う。

「emmène-moi au paradis…」
「え?」
「言ってみ?」

(して欲しいって意味、なのかな…)
「もう一回、言って。」
「emmène-moi au paradis」
「オムニモワ パラディス…?」

ルカはふんって鼻で笑ったかと思うと、まるで王子様みたいな爽やかな笑顔でこう言った。
「Bien sûr」

ルカが顔を近づけて、パンツの上からわざとらしくチュッと音を立ててキスするマネをした。


こうしてまた私はルカといけないことを始めようとしている。

しかも、和樹と一緒に楽しく過ごした一日の終わりに。
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