この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
アンケートから生まれた Love story
第7章 間違ってないよ

何でも似合うし、どんな服も難なく着こなしていた。
そういう意味でも、アパレルは彼にとって天職なのかもしれない。


「チャラチャラした遊び人……記憶にないな」


軽く首を捻ってから、タカくんは再び歩き出す。


「その全く逆の人なら今、俺の主任だけど」

「主任?」

「センス抜群でーってところからは同じだな。
とても優しい人だし
あ、名前も同じだ」

「………」

「それがどうかした?」


……知らないんだ。
タカくんは知らないけど、姫宮くんは知っている。

謎すぎるし
考えれば考える程、深みにハマッていく気がする。


……だけど


‟ 俺が信頼している男の、お墨付きだから。
心配しないで頼っていいよ ”

‟ もしそれでも解決しなければ、最後は俺達も協力する ”


姫宮君は最後にそう言ったけど、私は
今隣りで並んで歩くこの人を、もう心の底から信じていて

きっと解決できる気がしてる。


「やっぱりなんでもない。忘れて」
「え? なにそれ」
「気にしないで、私も気にしないことにするから」
「………」




/453ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ