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アンケートから生まれた Love story
第4章 マドンナ
手をクロスして、タンクトップとTシャツを脱ぎ捨てる。
同じようにしろと促しても、美和は俺のパーカーを着た格好のまま動かない。
「おい」
「 “ 俺の方が ” の続きは?」
……言わなくても分かるんじゃねぇのかよ。
無視して片手を服の中に入れながら、首筋に唇を近付けた。
ピクッと反応する美和の体。
「やっぱイイな、お前」
「……んっ…」
「何度触っても」
柔らかい胸の膨らみ、感度のいい先端に指を這わせて
官能に誘導していく。
「ん、ヒメ…、待って」
待たない。
その微々たる拒否に逆に煽られるっつーの。
下着と一緒に胸の上まで服を引き上げて
先端の円を描くように刺激すると、美和が俺の肩にしがみついた。
「あっ、ん…、……っ」
あーやばいマジでイイ。
止まんねぇし。
1週間離れていただけでこんなにがっつくって、どんだけだよ。
甘ったるい吐息に、頬を染めてよがる表情に
あっという間に落とされてハマるのは、いつも俺の方だ。