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飛べないあの子
第2章 揺らぐ影
「これからは、一同僚として、お願いします」
「そうですね・・・・・・・。お願いします」
「あ・・・・・・・。じゃあ、私、まだちょっと買いたいものがあるので、スーパー戻ります」
「そうですか・・・・・・。では、また」
「はい。失礼します」

凛は頭を下げてからスーパーへ戻るために歩きだした。
なんとなく足取りが軽い気がする。

(なんか・・・・・・・気持ちが軽くなった・・・・・・・)

慧と同じワインを飲むのはまだ複雑な気持ちだったが、それでもやっと本当の、慧と再会する前の自分に戻れた気がして凛は表情を緩めたのだった。

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