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住み込みセフレになった女子中学生の物語
第2章 僕の性奴隷になってくれないか
『そうだ…。私は、お父さん、お母さんを亡くしたんだ…』
ここ数日間の突然の人生暗転で、私は、自分の身に起こったことについてのリアル感を正直、欠いていた。
両親の死、弔い、無縁仏、退学、四つ角での立ちんぼ…。そして、ブ男に太ももをまさぐられたことを思い出し、私は、わんわんと泣きじゃくっていた。

「チユちゃん~、よしよし~」
トオルおにいちゃんが、まるで赤ん坊をあやすように私のポニテ頭を手のひらで撫でてきた。その手のひらが、痩せたカラダに似合わないとても大きい手のひらで、そしてその感触がとても温かかった。
私は、思わず
「おにい…ちゃん~~~ッ!!!」
と叫んで、わっと、トオルおにいちゃんの胸に顔を押しつけ、わんわんと泣きはらした。
トオルおにいちゃんの胸も、とても温かくて…。

それだけだったら感動のシーンなのだが、そこはリアル、トオルおにいちゃんの手のひらがどさくさに紛れて、私のスカートの上からおしりに触ってきた。
「あ」
思わず、ブ男に触られた時のことがフラッシュバックして、どきっとした。
ところが、あろうことか私は、トオルおにいちゃんの手のひらによるおしりナデナデを素直に受け入れてしまっていた。

なぜ、だろう?
その触り方は、ブ男のそれとそれほど違わない。とてもエロくていやらしい手つき、だ。
『カバンを取っておいてくれたとか、優しくされたからかもしれない…』
それは、このひとの良心というよりは、私のカラダにすんなりと触るために周到に準備された手立てだったに違いない。そう強く思おうとするのだが、やはり私はまだローティーンの13歳、まだまだ弱い人間だった。
『おにいちゃんの手のひら…、すごい優しくて温かくて、気持ちいい~~~』
そう、思ってしまった。
私は気がつくと、おしりをナデナデするトオルおにいちゃんの両手のひらに夢中になっていた。

「チユちゃん~、おなか、空いてるね~?お昼、食べようよ~」
こくんと、私はうなずいた。
「それで~。お昼食べた後~、チユちゃんとすっ裸同士で~、イチャイチャしたい~~~」
『えっ』
トオルおにいちゃんとのいい雰囲気がぶち壊しの、さっそくのエロ予告。
しかし、これが、私のリアルな境遇だった。
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