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住み込みセフレになった女子中学生の物語
第2章 僕の性奴隷になってくれないか
「じゃ~、行こうか~」
このひとのおかしな口調、言葉の語尾がいちいち間延びみたいになる。甘えるような口調とは、ちょっと違う。なんかこう、のーんびりしてるというか。いわゆる、いいところのお坊ちゃんみたいな口調だ。
初めは甘えてるのかな?キモい!とか思ったけど、よく聞いていると、ただ間延びしているような感じで、私もだいぶ耳が慣れてきた。

席を立つと、トオルおにいちゃんが
「あ~、チユちゃん~、カバンも持っていこうね~」
と。
私がいぶかしげにすると、トオルおにいちゃんは
「どうせ~、ここに置いていても~、ここには当分~、来ないしね~」
と言った。

階段下の部屋から這い出るように出ると、トオルおにいちゃんの先導で食堂へ。
と思ったら、エレベーターに乗り込むように言われた。
『ここの食堂は、上にあるのかな?』
と思った。
そして、到着したのは、この建物の最上階。

そこは、目の覚めるような空間だった。
シティーホテルのスイートルームみたいな、贅を尽くした豪華絢爛な1フロアぶち抜きの部屋。
いったい、どれほどの広さなんだろう?
目の前のリビング区画だけでも、15畳以上はありそう。
リビング区画の向こうには、ダイニング区画、そしてキッチン区画、シアタールームのような区画もあり、カラオケルームみたいな区画、そして卓球台が置かれている区画まであった。
私は、夢中になって室内のありとあらゆるところを探索していた。そして見つけたのはベッドルーム区画、いっぺんに5人くらい寝れそうな超ワイドなベッド。そしてそのベッドルーム区画の隣には、バスルーム区画があった。お風呂の中をひょいとのぞいて、その洗い場の広さに驚いた。湯気がいっぱいに立ち込めている。広い湯船に湯が、なみなみと張られていた。

「チユちゃん~、食事の前に~、お風呂にさっと~、入ってきたら~?」
トオルおにいちゃんの言葉に、私は、うなずいた。うなずきながら、そっと舌を巻いた。
『おにいちゃん…、すごい気遣いというか、よく気がつくというか…』
「チユちゃん~、ここに制服を脱いで~、それで~、これが新しい服~。店で買ってきたものだよ~。残念ながら~、サイズ分からなかったんで~、下着は無いけどね~」
何から何まで、ほんと至れり尽くせりという扱いだった。
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