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第1章 ありがとう

「さっきのお返し」
あたるはそう言って、私の両脚を持ち上げて大きく広げさせた。いわゆるM字開脚である。
「ちょっと……これはやだ」
セックスの経験があるとはいえ、こんなことをされるのは初めてで、私は戸惑った。
このポーズは非常に恥ずかしい……。
「あっ……」
彼女は構わず私の柔らかいところを揉み、硬くなったソコを口に含んだ。
「あぁ……」
思わず情けない声が漏れてしまう。
「かわいい……ココも」
そう言って彼女はまだ誰にも触れられたことの無い、私の後孔にも手を伸ばしてきた。
「やだっ……ダメ……そこは、きたないから……」
「かわいい」
羞恥心で私は戸惑い、頭が真っ白になってしまった。
「だから、さっきの仕返し」
そう言って、彼女は笑った。