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MOTHER(マザー)
第1章 MOTHER(マザー)


それから2日後のことであった。

この日は、家族全員で竜太の知人が出場するカラオケ発表会に行く予定であった。

しかし、浩文の職場から急な電話が入ったので浩文は急きょ出勤することになったので、家族全員が行くことができなくなった。

しぶちんの表情で仕事に行く支度をしている浩文に対して、竜太が怒鳴りつけた。

由宇加は必死になって竜太をなだめているが、竜太の怒りはさらに強まった。

「おじさま、おちついてください!!」
「おちついてなんぞいられるか!?浩文は、ワシとヤクソクしたことを平気で破ったけん怒っとんじゃ!!」
「浩文さんは、職場から来てくれと言われたから行くだけなのです…ショチューミマイのハガキを大急ぎで刷ってほしいから来てくださいと言われたのよ!!」
「やかましい!!だまれ!!」
「注文した人は、月曜日にハガキ出したいというているのよ!!そのためには今日中に刷らないと間に合わないのよ!!」
「やかましい!!だまれだまれだまれだまれだまれだまれだまれだまれだまれだまれだまれだまれだまれだまれだまれだまれだまれだーーーーーーーまーーーーーーーーれーーーーー!!」

由宇加は、竜太に対して『もう知りません…』と言うてその場から離れた。

同じ頃、直也も仕事に行く支度をしていた。

直也も職場から急きょ来てくれと言われたので、しぶちんの表情を浮かべている。

ところ変わって、玄関の前にて…

しぶちんの表情の直也が停まっている車に乗り込んだ。

続いて、浩文も車に乗り込む。

由宇加は、車に乗り込もうとする浩文にあつかましい声で言うた。
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