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夏だ!裸島へ行こう!
第3章 大2コージ(VS中3サキ・中3ナツ)
しかし、5時間か。超ヒマだ。

船には、スマホ持ち込み禁止。
なぜかというと、交付された裸島マニュアルにこうある。
<裸島に行く船は、裸島とみなします。乗船者は、全員、裸島関係者です>
つまりここでは、スマホでゲームなんかしているヒマがあったら、異性とセックスしろというわけだ。
なお、裸島のメイン対象者は中高生男女なのだが、性知識が未熟なので介助役として俺のような大学生や社会人も雇っている。

<裸島実務の担当者の氏名も、裸島名簿に掲載します。つまり、中高生からの指名がありえます>
俺は、ため息をついた。
中高生の女子というと、ほとんどが処女だ。俺は、今まで処女の女子とセックスをしたことが1度もない。
『セックス体験が初めての女子を、いったいどういうふうにリードすればいいのやら…』
何から何まで懇切丁寧に教えるのも、ちょっと違うような気がする。
処女とはいっても性に興味関心があるんだし、その興味関心を湧き立たせるように持っていくべきなんだろうなあ…。

俺は、処女女子への性指導のプランを練るため、船の甲板に出た。
風が、強い。
吹き飛ばされそうになりながら、俺は、甲板のベンチに腰かけた。

数分して、ふと俺は人の気配を感じた。
「あ、あの~~」
2人の女子、子供っぽい感じの声が2つ、重なるようにして俺に発せられた。
顔を上げ、俺は、驚いた。
そこには、中学生か高校生くらいの身長が150センチ台後半くらいの、顔がめちゃくちゃ美しい少女が2人、ビキニ…よく見ると下着のブラジャーとパンティーだけで、並んで2人とも顔を赤くしてたたずんでいた。

2人のブラジャーが支えるその乳房の、かなり大きな膨らみに俺は、思わず息をのんだ。
左の女子は、セミロングの髪の鼻筋の通ったやや細長の美顔で、乳房がブラジャーをいっぱいいっぱいに膨らませ、飛び出さんばかりの勢いである。
右の女子は、ショートの髪の鼻が低い小さな美しい丸顔で、乳房は左の女子よりは小さいがやはりブラジャーを大きく盛り上がらせて、強い主張をしていた。
そして、2人のパンティーの腰つきにも、俺は生唾ゴックン。2人とも素晴らしい腰のくびれで、セクシーそのもの。おなかと太ももの肉づきも、まんべんなく、申し分なしだ。

「あの~。裸島の、関係者ですか?」
「うん、そうだけど」
と俺は答えた。
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