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はらぺこ魔王さまのお食事係!【完結】
第21章 【第二十一話】誘惑
 セラフィーナの泣き声に、ルードヴィグも焦らしすぎたことに気がついた。

「優しくできないぞ」
「ん、いいの。むちゃくちゃにしてっ」

 そう言われてしまえば、ルードヴィグも止まらない。
 ルードヴィグはセラフィーナの片足を肩に乗せると、一気に腰を押し込めた。
 久しぶりにもかかわらず、セラフィーナのナカはすんなりとルードヴィグを迎え入れた。

「ぁぁぁっ!」

 セラフィーナの口から歓喜の声が上がる。
 ルードヴィグも久しぶりの感覚に、呻き声が出た。
 一気に奥まで突き進み、セラフィーナは甘い声で啼く。その声がルードヴィグの腰に響き、止まらない。
 ルードヴィグはガツガツとセラフィーナのナカを貪る。

「ぁん、ルード、ルード、おかしくなっちゃう」
「セラ、すごく気持ちがいい」

 ルードヴィグの全身から汗が吹き出し、セラフィーナを濡らしていく。
 セラフィーナの身体も汗がでて、止まらない。
 セラフィーナはルードヴィグの首に腕を巻きつけ、腰を振りながらキスをねだった。
 舌を絡ませるキスをしながら、ルードヴィグはセラフィーナの胸と花芯に指を這わせる。

「ぁ、ぁ、ルード、イクの、イッちゃう」
「俺もイきそうだ」
「奥にいっぱい注いでっ」
「イクぞっ」

 ルードヴィグは腰を押しつけ、セラフィーナの最奥を突き、熱い飛沫を注ぎ込んだ。

「ぁぁぁっ!」
「セラフィーナ!」

 ルードヴィグはセラフィーナに腰を押しつけ、最後の一滴まで絞り出した。
 部屋には荒い息が響いていた。

 しばらくすると、二人は落ち着いてきたが、ルードヴィグはセラフィーナのナカから出ず、セラフィーナをうつ伏せにした。
 セラフィーナの腰を掴んでお尻を上げさせ、ルードヴィグはセラフィーナのナカをかき回した。

「ぁ、ぁ、ルード、駄目、またイッちゃうのぉ」
「おかしくなるほどイケ」

 ルードヴィグは容赦なくセラフィーナを責め立てた。
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