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はらぺこ魔王さまのお食事係!【完結】
第24章 【第二十四話】巻き込む魔王さま
 セラフィーナはルードヴィグの剛直に手を伸ばして、泡まみれにしながら撫でる。

「セラに触ったからな」
「ルードもやらしい」

 ルードヴィグは桶にお湯を汲み、身体に掛けて泡を落としていく。
 すっかり綺麗になったところでセラフィーナを浴槽の縁に手をつかせた。

「ん?」
「すまぬ、我慢できない」

 セラフィーナの腰に手をかけると、ルードヴィグは後ろからグッとナカに侵入した。

「ぁっ」

 セラフィーナの小さな声に、ルードヴィグの腰はぞくりと震えた。
 腰を押しつけ、奥まで突き進む。

「ぁ、ぁんっ」
「セラフィーナのナカは相変わらず熱いな」
「ルード、の、も、熱い」

 ルードヴィグはセラフィーナの後ろから腰を押し付けつつ、豊かな胸を揉み、花芯を摘まんだ。
 この不安定な場所でそんな刺激を受けて、立っていられなくなったのはセラフィーナ。
 それでも必死に湯船の縁を掴み、ルードヴィグを受け入れる。

「つらいか」
「ん」
「後でゆっくり、ベッドでもっと可愛がってやる」

 そう言った途端、セラフィーナのナカはキュッとルードヴィグを締め付けた。

「くぅ、そんなに期待するな……っ!」

 セラフィーナは不安定な格好のまま、腰を突き上げ、振った。
 たまらないのはルードヴィグだ。
 セラフィーナに密着したまま、奥を突くように腰を動かし、セラフィーナのナカがキュウキュウと絡みつくのに任せて、ナカへと吐き出した。
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