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はらぺこ魔王さまのお食事係!【完結】
第36章 三*結婚、しないよな?

アーベルはさらにアリシアの身体を弄ぶ。
背後から奥を突いたり、横からより深く突いたり、対面座位で突き上げたり。
特に対面座位でだと、アリシアは泣くほど気持ちが良かったようで、ずっと啼いていた。
「結婚するというまで、離さないからな」
「むちゃくちゃですよ、アーベルさま」
「私も必死なんだ」
すでに数えられないほど、アリシアはアーベルにナカに出されていた。
これで子どもができていたら一人で産もう、とアリシアが心を決めたとき、アーベルはアリシアのお腹に手を当て、撫でた。
「アリシアは頑固だな」
「アーベルさまも大概ですよ」
「魔族は子を孕みにくい。それでも、今回は確実にできている」
「なぜ、言い切れるのですか」
「勘、だよ。それに、これだけ身体の相性がいいんだ。すぐに孕むに決まっている」
アーベルに突き上げられ、アリシアは啼く。
頭が真っ白になったところにまたもや注ぎ込まれた。
「結婚、しないよな?」
「いいえ──」
「ふーん、そうか。してくれるのか」
「……え?」
恍惚な中、アーベルの狡い言葉にはめられたアリシアは、混乱していた。
それでも身体はイッていて、訳が分からない。
「ぁぁ、イッてる、からぁ。ダメェ、奥は、ダメ」
「朝まで離さないからな」
アーベルはそう宣言すると、本当に朝までアリシアを離さなかった。
【終わり】
背後から奥を突いたり、横からより深く突いたり、対面座位で突き上げたり。
特に対面座位でだと、アリシアは泣くほど気持ちが良かったようで、ずっと啼いていた。
「結婚するというまで、離さないからな」
「むちゃくちゃですよ、アーベルさま」
「私も必死なんだ」
すでに数えられないほど、アリシアはアーベルにナカに出されていた。
これで子どもができていたら一人で産もう、とアリシアが心を決めたとき、アーベルはアリシアのお腹に手を当て、撫でた。
「アリシアは頑固だな」
「アーベルさまも大概ですよ」
「魔族は子を孕みにくい。それでも、今回は確実にできている」
「なぜ、言い切れるのですか」
「勘、だよ。それに、これだけ身体の相性がいいんだ。すぐに孕むに決まっている」
アーベルに突き上げられ、アリシアは啼く。
頭が真っ白になったところにまたもや注ぎ込まれた。
「結婚、しないよな?」
「いいえ──」
「ふーん、そうか。してくれるのか」
「……え?」
恍惚な中、アーベルの狡い言葉にはめられたアリシアは、混乱していた。
それでも身体はイッていて、訳が分からない。
「ぁぁ、イッてる、からぁ。ダメェ、奥は、ダメ」
「朝まで離さないからな」
アーベルはそう宣言すると、本当に朝までアリシアを離さなかった。
【終わり】

