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はらぺこ魔王さまのお食事係!【完結】
第4章 【第四話】魔王のお食事とセラフィーナの嫉妬
ルードヴィグの余裕のある声に、セラフィーナはなんだか悔しくなってきた。
「ルード」
「ん、なんだ?」
言葉にしたくても、喘ぎ声しか出すことができないセラフィーナ。
「セラのナカは美味しすぎる」
どうすればルードヴィグが乱れるのか分からないセラフィーナは、ルードヴィグにしがみつくことしかできなかった。
「いつまでもこうしていたいが、そろそろ時間だ」
時間? なんの?
とセラフィーナは疑問に思ったが、ルードヴィグに腰を掴まれ、グリグリと奥を突かれてあまりの気持ちよさに意識が一瞬、飛んだ。
「ルード、だめぇ」
「セラ、ナカに出すぞ」
ルードヴィグのその言葉と同時に、ナカになにか熱いモノが満たされた。
それは言い知れぬほど気持ち良くて……。
「ぁっ、気持ち、いい……」
セラフィーナの口からこぼれ落ちた言葉に、ルードヴィグは笑った。
「セラは食事が気持ちいいのか」
「ん」
「まったく、困ったことだ」
本当に困っているのか、ルードヴィグは楽しそうにそう言った。
* * * * *
身支度をして、セラフィーナはルードヴィグと出会った池へと連れてこられていた。
「ルード?」
「なんだ」
「また、会える?」
まさかの言葉にルードヴィグは目を見開いた。
「ルードはあれが食事って言ったけど、本当は違うわよね?」
「俺にとっては食事だ」
「じゃあ、さっきのは朝ご飯よね?」
「? そうだな」
「お昼はどうするの?」
「さっき食べたから当分は必要ない」
セラフィーナは不思議そうに首を傾げ、ルードヴィグを見上げた。
「だって、食事、よね?」
「そうだが」
「朝、昼、夜と食事をするのよね?」
「いや、その必要はないが」
「え、そうなの?」
セラフィーナは瞬きをして、唇を尖らせた。
「でも、定期的に『食事』は必要なのよね?」
「まぁ、そうだな」
ルードヴィグの言葉に、セラフィーナの心の中にモヤモヤが広がった。
「やだ」
「は?」
「ルード、やだ。他の人から食事をするのは、嫌っ」
「セラ?」
「ルード」
「ん、なんだ?」
言葉にしたくても、喘ぎ声しか出すことができないセラフィーナ。
「セラのナカは美味しすぎる」
どうすればルードヴィグが乱れるのか分からないセラフィーナは、ルードヴィグにしがみつくことしかできなかった。
「いつまでもこうしていたいが、そろそろ時間だ」
時間? なんの?
とセラフィーナは疑問に思ったが、ルードヴィグに腰を掴まれ、グリグリと奥を突かれてあまりの気持ちよさに意識が一瞬、飛んだ。
「ルード、だめぇ」
「セラ、ナカに出すぞ」
ルードヴィグのその言葉と同時に、ナカになにか熱いモノが満たされた。
それは言い知れぬほど気持ち良くて……。
「ぁっ、気持ち、いい……」
セラフィーナの口からこぼれ落ちた言葉に、ルードヴィグは笑った。
「セラは食事が気持ちいいのか」
「ん」
「まったく、困ったことだ」
本当に困っているのか、ルードヴィグは楽しそうにそう言った。
* * * * *
身支度をして、セラフィーナはルードヴィグと出会った池へと連れてこられていた。
「ルード?」
「なんだ」
「また、会える?」
まさかの言葉にルードヴィグは目を見開いた。
「ルードはあれが食事って言ったけど、本当は違うわよね?」
「俺にとっては食事だ」
「じゃあ、さっきのは朝ご飯よね?」
「? そうだな」
「お昼はどうするの?」
「さっき食べたから当分は必要ない」
セラフィーナは不思議そうに首を傾げ、ルードヴィグを見上げた。
「だって、食事、よね?」
「そうだが」
「朝、昼、夜と食事をするのよね?」
「いや、その必要はないが」
「え、そうなの?」
セラフィーナは瞬きをして、唇を尖らせた。
「でも、定期的に『食事』は必要なのよね?」
「まぁ、そうだな」
ルードヴィグの言葉に、セラフィーナの心の中にモヤモヤが広がった。
「やだ」
「は?」
「ルード、やだ。他の人から食事をするのは、嫌っ」
「セラ?」