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はらぺこ魔王さまのお食事係!【完結】
第9章 【第九話】淋しい気持ち
 セラフィーナはルードヴィグと繋がったまま、抱き合っていた。

「ルード、気持ちいいの」
「あぁ、セラから美味しい魔力が流れてくる」
「私、魔力なんてないわ」
「セラ、知らなかったのか?」
「知らないって、なにを?」

 ルードヴィグはたまに腰を揺すりながら、セラフィーナの身体を抱きしめていた。

「セラにも魔力があるってことを、知らなかったのか」
「私に、魔力?」
「魔法は使えないかもしれないが、セラは魔力持ちだ」

 魔族ほどではないが、人間でも魔法が使える者がいる。だけどその人数はかなり少ない。
 もちろん、魔法を使うには魔力が必要で、魔力がなければ魔法は使えない。
 セラフィーナのように魔力があっても魔法が使えないという人もいる。

「セラ」
「ん」
「一度、セラのナカに出していいか?」
「出すって?」
「子胤」

 ルードヴィグはセラフィーナの身体をベッドへ横たえると、豊かな胸を揉み始めた。

「ぁぁん、ルードぉ」
「セラは胸が弱いのか」
「ナカが切ないの」
「胸を揉むとナカが締まるな」
「あぁ、ルード、ルード」

 セラフィーナの切ない声がルードヴィグの腰に響く。
 ルードヴィグはセラフィーナのナカを擦り上げ、奥を突く。

「ルード、奥がいいの」
「セラ、そんなに締め付けるな。もう出そうだ」

 ルードヴィグの腰の動きが激しくなり、奥を穿つように腰が押しつけられ、そして最奥に子胤が放たれた。

「ルード、熱いのぉ」
「セラ……!」

 ルードヴィグは抜くことなく、セラフィーナのナカを堪能する。
 セラフィーナのナカはルードヴィグから搾り取るようにキュウキュウと締め付けた。

「セラ」

 ルードヴィグの甘い声に、セラフィーナは重たい瞼を開けた。

「まだ寝かせない」
「ん……」
「それとも、俺をナカに入れたまま、寝るか?」
「ん、だめ。ルードの食事が終わってない」

 それまで眠そうな表情をしていたセラフィーナだったが、その一言で目を見開き、ルードヴィグを睨みつけるように見た。

「寝ないから!」
「いや、無理はしなくて……」
「無理はしてないの!」

 セラフィーナの強がりに、ルードヴィグは苦笑した。

「少し、休憩しよう」
「やだぁ」
「隣の部屋に食事が用意されてるみたいだ。飲み物も飲まないと、辛いぞ」
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