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瀬音とボクとよしみくん
第19章 おまけ② ありえない3P○▽
「……覗かれているよ」


え?


ゆかりちゃんが、ボクの耳元で囁く。


「覗かれてる?」


「しーっ!……気付かれる」


ゆかりちゃんの言ってる意味が分からなかった。


ゆかりちゃんが、ボクを、いや、マリアちゃんを恥ずかしがらせる設定だろうか?


ゆかりちゃんの囁き声が、そう思えた。


「……誰が?」


ボクも小声で聞く。


「……弟よ。前の時から気づいていたんだけど、今日は水着だから、絶対覗くと思った」


弟が?


確かに、ドアが少し開いてるけど……


まさかね。


「覗いて、一体なにをしてるのかしらね。女の子同士のキスは見たことあるかしら」


「え?」


予想どおり、ゆかりちゃんはキスをしてきた。


椅子に縛られているボクは抵抗しない。


さらに、ゆかりちゃんはボクの股間に手をつけて撫でる。


パンツごしだけど、その感触は伝わる。


「あっ……」


もう、止まらないよ。


オシッコは出したのに、おちんちんが……


でも、ゆかりちゃんは急にやめてしまう。


あ、やめないで。


ゆかりちゃんは、突然ドアに向かっていき、勢いよく開けた。
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