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瀬音とボクとよしみくん
第22章 有貴くん③ プール
はぁ~


なんで、俺が?


補習を免除されるからって、監督なんか引き受けるんじゃなかった。


俺が、一ノ瀬とキス?


考えただけでも虫唾が走る。


振りだけでいいんだよな。


先生からも、そう注意されてるし。


いつも、観客の雰囲気にのまれて本当にキスをするようだけど、今回は絶対にしないように。
絶対に。


絶対にって、それこそ振りかよ。


あ~あ、大ブーイング間違いなしだな。


お約束をはずしたやつはそのあと卒業まで、いじられるらしい。


どっちも最悪だ。


できれば、一ノ瀬とは劇以外では顔をあわせたくなかった。


にもかかわらず
俺は今、一ノ瀬と市民プールに来ている。


なんで、一ノ瀬と市民プールに、しかも二人っきりで来なければならない?
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