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瀬音とボクとよしみくん
第22章 有貴くん③ プール
「う、う~ん」


一ノ瀬が艶めかしく動く。


水も滴るというか、全身が水に濡れてたその寝相は色っぽすぎる。


でも、女子にしては胸なさすぎだろ。


う~ん


一ノ瀬の胸を凝視する。


そう思って見ると、ふっくらとかすかに胸あるか?


貧乳という可能性もある。


自分でも、信じられないが、急に興奮してきた。


どうやら、俺は貧乳好きらしい。


理由はわかっている。


あの日見た、純ちゃんのおっぱいが忘れられないんだ。


一ノ瀬の水着は、前にファスナーがあるタイプだ。
ファスナーを下ろせば、胸が見える。


また俺の手は、勝手に水着へと動いている。


いやいやいや、駄目だって。
何考えてるんだ。


でも
女なら駄目だけど、男なら問題ないよな?


そう、一ノ瀬は男だ。


そう、男。
苦しそうだから、水着を脱がすだけ、脱がしてあげているだけだって。


ただ、それだけ。


「大丈夫、脱がしてあげるだけ……はぁっ、はぁあ」


なのに、俺の手は震え、息は上がってる。


もし、今、一ノ瀬が起きたら。


どう説明する?


変態だろ。


でも、見たい。


もう、止まらない。


ゆっくりとゆっくりと近づいた手がついににファスナーの取っ手に。


だけど、そこから手が動かない。


一ノ瀬は寝ている。


一ノ瀬の吐息が手にかかる。


俺は、いつの間にか息を止めていた。


信じられないくらい興奮してきた。


なんだ、この背徳的は。


いや、だから、なんでもないって。


ただ、ただ、友達の服を緩めてあげるだけだ。


……いくぞ


ゆっくり、ゆっくり


ファスナーを下におろす。


ファスナーの軋む音が以上に大きく聞こえる。


もう少し……


と思った瞬間
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