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瀬音とボクとよしみくん
第22章 有貴くん③ プール
「う、う~ん……」


慌てて、ファスナーを戻す。


それは、今までのスピードとは桁違いの速さで。


一ノ瀬から離れ、平然をよそおう。


気付いてないよな?


一ノ瀬が目を覚ます。


「お、おう、起きたか? 大丈夫か?」


「あ、うん……」


大丈夫だよな。


俺は、一ノ瀬の顔を伺うが、一ノ瀬の顔が固まっている。


え?
どうした?
バレた?


俺は、さっきよりも心臓がバクバクしている。


ファスナーはちゃんと戻したはず。


まさか、実は起きていたとか?
だったら……
やばい。


どう言い訳すれば……


いや、一ノ瀬の目線がおかしい。


一ノ瀬の目線は、俺の……


アソコにいってる。


おい、おい、何を見てるんだ、と思ったら
俺のアソコはギンギンのマックスに大きくなっていた。


自分でも信じられない。
まさか、男に、一ノ瀬に興奮していたなんて。


俺は下手に言い訳はせずに、平然とやり過ごす。


何か?


これが俺の通常時ですが?


むしろ、この状態をキープしなければならないのが大変だ。


だが、その心配はいらないみたいだ。


俺の興奮はおさまらず、むしろ、見られているからか、より固くなっていく。


「おい、おい、どこを見てるんだ、一ノ瀬。俺のデカさに見とれるなよ」


「み、見とれてなんか……」


一ノ瀬は慌てて目を逸らす。


さっきまでは、普通に接していたのに、もうドキドキが収まらず、変に意識をしてしまう。


一ノ瀬が女かもしれない……
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