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瀬音とボクとよしみくん
第23章 有貴くん④ お風呂○
誰かの消し忘れかけか?
消そうとしたが、違う。
誰かが入ってる。


一ノ瀬だ。


一ノ瀬の脱いだ服が脱衣所に置いてある。


こんな夜中に?
これって、女子確定じゃないか?


ますます期待は高まる。


俺は迷わず風呂場に入った。


一ノ瀬は湯船に浸かっていた。
突然俺が入ってきたから、びっくりしている。


「お、おう、一ノ瀬か。なんでこんな時間に入ってるんだ?」


「あ、うん。実は、お風呂に入れなかったから、特別にお願いして入ってるんだ」


「そっか。俺もいいか?」


「え? うん」


いいか?
と言っても、俺はすでに真っ裸でいる。


軽く体を流し、俺も湯船に入る。


湯船はわりと小さい。


一ノ瀬は少し、身を屈めるようにして、体を隠す。


アソコはもちろん、胸も見えない。
いつもの一ノ瀬だ。


一ノ瀬は湯船から出ない。


出る一瞬がチャンスだぞ。


俺のアソコはムクムクと大きくなっていく。


これじゃ、俺も湯船から出られない。
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