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瀬音とボクとよしみくん
第23章 有貴くん④ お風呂○
「れ、練習しないか?」


俺は一ノ瀬に迫り、肌と肌はくっつく。


「え? 大丈夫だよ」


「キスの練習だよ」


「キス?」


「お前、したことないだろ?」


「え? あるよ、あるぅ」


「あるのか? 誰と?」


「ゆ……」


「ゆ?」


「ゆえないよ」


「男か?」


「……」


一ノ瀬は返事をしない。
イエスってことだろ。


「本番では、振りじゃないからな」


「え? 振りでしょ? 先生だって……」


「お前だって知ってるだろ? 本当にキスをするのがお約束だって」


「有貴くんは嫌じゃないの?」


嫌なもんか。


間近に迫った、その唇がエロくて、いますぐにでもしたい。


「……だから、今、練習しないと」


俺は、さらに一ノ瀬に迫る。


肌と肌はさらに密着する。


一ノ瀬の顔は間近に迫るが、顔を背けられる。


「ちょっと……」


だけど、その反動で俺のアソコは一ノ瀬の体にぶつかっている。


俺のアソコはすでにギンギンだ。


こんなに密着して、興奮しない方が無理だ。
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