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瀬音とボクとよしみくん
第30章 有貴くん⑥ 失恋
「……瀬音のこと、まだ好きなのか?」


最後、観覧車に乗って聞いた。


「え?」


純は戸惑った。


純と瀬音が付き合っていたことを俺が知っているとは思わなかったのだろう。


純は本当にびっくりしたようだった。


たしか、瀬音はその後、マリアと付き合い始めたはずだ。
だから、純と別れたんだ。


今なら、俺と、つき合ってくれるよな。


あの時は、瀬音に負けたけど。


今度は負けない。
もしも、純とつき合えるのなら、水泳でだって瀬音に勝ってやる。
そう思った。


キスはしないって決めていたけど、純の返答次第で奪うつもりになったきた。


我慢できない。


俺は純の隣に座り、顔を近付ける。


「なんで? そんなわけ……」


「ちがうのか?」


いいのか?
キス、するぞ。
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