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瀬音とボクとよしみくん
第1章 ボクの…ヘンなんだ○
「そっか、恥ずかしくて、大きくなったんだね。僕が見ているから大きくなったんだね? そうなんだね?」


「えっ? どういうこと?」


良実くんはずっとボクのおちんちんをなでなでしている。
恥ずかしすぎて死にそうなのに、なんか、変な気分に。
おちんちんは痛いはずなのに、いつの間にか、熱くなっていた。


「ねえ、早く教えてよ。ボクのおちんちん変でしょ?」


「う~ん」


良実くんはおちんちんを凝視して言った。
そして、おちんちんをぎゅっと握る。


「あっ」


あれ?
おかしい。
おちんちんが熱く、急におしっこがしたくなった。
それに、いつもなら少しぐらいは我慢できるのに
あぁ……我慢できない。


「あ、よしみく……ん、まって……お、おしっこ」


「おしっこ?」


「あ、ダメ……んぁ」


こんなところでお漏らししちゃいけないのに。
我慢……できない……


「えっ?!」


「あぁん」


とうとう、我慢できずに、良実くんの顔に、おしっこをかけてしまった。


「ごめん……ごめんなさい」


ボクは情けなくて、泣いた。
こんな歳になって、お漏らししてしまうだなんて、しかも友達の目の前で、しかも友達の顔に。


「泣かないで、純くん。大丈夫だよ」


それに、やっぱり病気だ。
おしっこが白くてドロドロしている。
ボクは良実くんにかかったおしっこを慌てて拭き取ろうとしたが、


「大丈夫、純くんのなら」


良実くんは顔にかかったおしっこをペロリと舐めながら言った。


「ダメだよ、病気がうつっちゃう」


ボクは、情けなくて、不安で、よりいっそう泣いてしまう。


泣き止まないボクを見て、良実くんは「お返し」と言って急にズボンを脱いだ。
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