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瀬音とボクとよしみくん
第34章 おまけ③ リクエスト
「なんだ?」
大旋回車が、ガクンと止まる。
「あ、危ない、ジュノっ」
「えっ」
俺は、ジュノに覆い被さる。
すると、窓ガラスが割れて俺たちに降りかかる。
「くそっ。また反乱分子か?」
犯人は捕まったはずだから、一人じゃなかったのか。
「ジュノ、飛び降りるんだ」
「え?」
俺たちは、銃撃された方とは逆側に飛び降りる。
「うっ」
「大丈夫か?」
「うん」
しかし、どうやら、ジュノは、足をくじいたらしい。
「おらっ」
俺はジュノを背負い、走る。
「無理だって。昔の小さかった俺じゃないんだ……」
「くそっぉぉぉぉおお」
大旋回車が、ガクンと止まる。
「あ、危ない、ジュノっ」
「えっ」
俺は、ジュノに覆い被さる。
すると、窓ガラスが割れて俺たちに降りかかる。
「くそっ。また反乱分子か?」
犯人は捕まったはずだから、一人じゃなかったのか。
「ジュノ、飛び降りるんだ」
「え?」
俺たちは、銃撃された方とは逆側に飛び降りる。
「うっ」
「大丈夫か?」
「うん」
しかし、どうやら、ジュノは、足をくじいたらしい。
「おらっ」
俺はジュノを背負い、走る。
「無理だって。昔の小さかった俺じゃないんだ……」
「くそっぉぉぉぉおお」