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瀬音とボクとよしみくん
第6章 美少女マリアちゃん▽
マリアちゃんに見られてから、ずっと生きた心地がしなかった。
いつ、みんなから変態と罵られるか。
でも何故か、しばらくは平穏な日々……
そして、ある日突然、マリアちゃんに呼び出された。
何か言われるとは思ったけど、こんな状況になるなんて、予想できない。
ボクは、マリアちゃんの家に連れられて、今、何故か目隠しをされている。
これから、何をされるのかまったく想像できない。
「……マリアちゃん? いったいなにをするの?」
「もう、黙っていうこと聞いていればいいの。何度も言わせないで。このあいだのことバレてもいいの?」
「わかっているけど、でもなんで、委員長が?」
部屋には何故か、学級委員長のゆかりちゃんまでいた。
「大丈夫。ゆかりは口がかたいから」
真面目なゆかりちゃんと、マリアちゃん。
不釣り合いなかんじなのに、何故か二人でボクを待ち構えていた。
「じゃあ、さっそく服を脱いでもらうから」