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瀬音とボクとよしみくん
第6章 美少女マリアちゃん▽
「うん、じゃあ、目隠しと手をほどいて」


そう言ったら、手をほどこうとしてくれたゆかりちゃんだけど、


「待って、時間がないから、ここでして」


マリアちゃんがストップをかける。


「えぇ? ここ……で? さすがにそれは無……」


「だから、時間がないの。これは命令。なんなら、更衣室でエッチなことしてたってばらすよ」


マリアちゃんがこんなに意地悪だなんて、知らなかった。


「でも、オシッコなんだよ。部屋でしたことなんて……」


あるけど。


「バケツあるから。はいっ」


まるで、こうなることを予想してたかのような準備のよさ。


「はいっ、出して」


ボクのおちんちんの下にバケツを置いて、軽く言う。
まるで、牛の乳搾りのように。


そんなに簡単じゃないのに。


「手をほどいてくれないと。目も」


「あぁ」


今度はマリアちゃんがほどいてくれた。
いくら時間がないって言われても、トイレとどう違うのか理解できない。


本当に、ここでするの?


視界が開けると、あらためて異常な状況に、困惑、いや興奮している。


女子二人の前に、すっぽんぽんのボク。


そして、バケツ。


こんな状況で、オシッコを出すなんて。


でも、ボクのおちんちんはより固くなる。


「早く早く」


「う、うん。あんまり見ないで」


「わかったから、早く」


言葉とは裏腹に、じっと二人は見ている。
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