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瀬音とボクとよしみくん
第7章 初めての女装○
そして、今、ここに。
負けたら、いうことを聞く?
いったい……
嫌な予感が。
負けられない。
でも、動揺して、いつもなら大丈夫なのに、ミスを連発してしまう。
「よし、いけ、よしっ」
有貴くんが騒ぐ。
「え、ちょっと、あ、まって」
……でも、なんで、わざわざ女装してまでデートしなきゃいけないの?」
「だって、有貴くん、すごいエッチで有名なんだから。女子が、もしもデートしたら何をされるか」
マリアちゃんとの会話を思い出す。
「え? ボクは?」
「おとこ同士なら、大丈夫でしょ。あなたも変態だし」
変態……
今思えば、着替えを口実にボクのおちんちんを観察したマリアちゃんたちも、充分へんたいだと思うけど。
「でも、なんでパンツまで女の子のものなの?」
「ちょっと、スカートたくし上げない」
「これも、マリアちゃんの?」
「ばっ、違うわよ。新品っ」
その様子では嘘だとバレバレ。
全身からマリアちゃんの、女の子の、いいにおいがかすかにした。
マリアちゃんの服に包まれて、少し興奮した。
「ばれないかな? だって同じ学校なんだし。いくらクラスが違うとはいえ」
「ま、ばれたらばれたで……
負けたら、いうことを聞く?
いったい……
嫌な予感が。
負けられない。
でも、動揺して、いつもなら大丈夫なのに、ミスを連発してしまう。
「よし、いけ、よしっ」
有貴くんが騒ぐ。
「え、ちょっと、あ、まって」
……でも、なんで、わざわざ女装してまでデートしなきゃいけないの?」
「だって、有貴くん、すごいエッチで有名なんだから。女子が、もしもデートしたら何をされるか」
マリアちゃんとの会話を思い出す。
「え? ボクは?」
「おとこ同士なら、大丈夫でしょ。あなたも変態だし」
変態……
今思えば、着替えを口実にボクのおちんちんを観察したマリアちゃんたちも、充分へんたいだと思うけど。
「でも、なんでパンツまで女の子のものなの?」
「ちょっと、スカートたくし上げない」
「これも、マリアちゃんの?」
「ばっ、違うわよ。新品っ」
その様子では嘘だとバレバレ。
全身からマリアちゃんの、女の子の、いいにおいがかすかにした。
マリアちゃんの服に包まれて、少し興奮した。
「ばれないかな? だって同じ学校なんだし。いくらクラスが違うとはいえ」
「ま、ばれたらばれたで……