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瀬音とボクとよしみくん
第8章 夜這い○
「おちんちん?」


そういうことをいうのは、良実と……まさか


「純?」


「でへへっ、せいかいっ」


女の子は、嬉し、恥ずかしそうに、笑う。


純?


「いや、純じゃないだろ」


「純だよ?」


見た目は、まさしく女の子だし、しゃべり方、しぐさも、全てが女の子だ。


「純は、そんな風に甘えたしゃべり方や、照れ笑いはしない」


そもそも、女の子じゃん。


「証拠みるぅ?」


そう言って、女の子はスカートをたくし上げる。
恥ずかしげもなく。


「お、おいっ」


止めるひまもなく。


パンツは穿いてなくて、スカートの中には、おちんちんが。


純の、おちんちんが。


「……純……おまえ、なんで、ここに、いったい……」


おちんちんで、確信するオレもオレだが。


「なんで、ゲームセンターいなかったの? 遊びたかったのに」


「ゲームセンター? そんな約束してたか?」


「ううん、瀬音くんのおちんちんが欲しくなったんだもん」


「あ? ここはオレの部屋だぞ? なんでまた? それに、家には家族が……」


「いいじゃん」


そう言って、純はオレにすり寄ってきた。


「チュー、して?」


「え? どうした急に、おいっ」


顔が近すぎるくらいに純が迫ってくる。


純なのはわかったけど、かわいいすぎるから、変にドキドキする。


「おい、駄目だって、家族も……いる……」


のに、純は、キスをしてきた。
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