パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第2章 きいろい花

エロ本片手にギャンギャン言ってる弟(笑)





『あ？どうしたリョウキ(笑)』







『しらばっくれてんじゃねぇっ！！
このうすらクソボケ？？！

なんのつもりだって言ってんだよっ！！
何考えてやがる？！』






『あ～～彼女が
〃教科書〃探してるっぽかったから？(笑)

てかお前～～見られてマズイもんなら
その辺置いてんじゃねぇよバーカ(笑)』







『やっぱテメェじゃねーか！！
ボロ出んのがはぇーんだよっ？！

〃オレの〃じゃねぇだろ確実に！
ざけんなクソったれ！！！』






ボコ・・・っ





バタン・・・っ






リョウキが無駄に鍛えた腕力で

オレに向けてエロ本を投げ付けると

忙しくドタドタと出ていった







・・・ウホっ♪(笑)






まぁ…オレらみたいに(？)
オトナになれば？

エロ本持ってようがＡＶ持ってようが
そんなのフツーだって思うようになるし

そんなドン引きするなんてことも
なくなるけど？



いかんせん

まだ中学生の女の子だ♪

仕方ないね





部屋の窓から外を覗くと
必死こいてチャリンコこいで

ドン引き・ギャン泣きののち

泣きながら飛び出して行った
彼女の後を追っていく

リョウキの姿をキャッチ









ついうっかり(？)このところの

弟に対する鬱憤を晴らそうと




順風満帆な弟の妨害をすると言う




つい出来心で(？)覚えた

悪い遊びだった





ちょっとやりすぎたか？





ま・・・いっか

リョウキだし(笑)






リョウキのクセに

女なんか連れて歩くからだ
(今度こそホントに(笑))








しかししかし




・・・ウホっ♪(笑)






ついうっかり(？)

ほんのちょっと鬱憤晴らそうと

しただけなのに？





ついでに

弟の彼女が

〃元彼女〃になる瞬間まで目撃とは




我ながらあっぱれだね♪