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イケメンエリートの欠点
第1章 激しい愛の交歓

ベッドサイドに用意されたティッシュで己の白い欲が垂れ出る彼女の秘部を拭き取り、自らの一物も拭った後《のち》、彼はようやくベッドに横たわった。
隣りでぐったりとしている彼女を引き寄せ、胸の中に収める。
性交の果ての心地良い倦怠感に見舞われながら抱き合えば、猛烈な睡魔がすぐに襲ってくる。
「玲那、大好きだよ。俺には玲那だけだ」
彼女の長い髪を弄びながら、彼は囁く。
低音の声で甘く告げられ、彼女もまたそれに応える。
「私も…好き」
-賢哉《まさや》が大好き。
しかし彼女の呟きは、残念ながら彼には届かない。
隣りでぐったりとしている彼女を引き寄せ、胸の中に収める。
性交の果ての心地良い倦怠感に見舞われながら抱き合えば、猛烈な睡魔がすぐに襲ってくる。
「玲那、大好きだよ。俺には玲那だけだ」
彼女の長い髪を弄びながら、彼は囁く。
低音の声で甘く告げられ、彼女もまたそれに応える。
「私も…好き」
-賢哉《まさや》が大好き。
しかし彼女の呟きは、残念ながら彼には届かない。

