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イケメンエリートの欠点
第1章 激しい愛の交歓

ベッドに入れば数分で夢の中なのは、常の事 。
仕事からどんなに遅い時間に帰宅しようが、彼が自分を抱くのはほぼ毎晩の事だった。
ましてや彼は、一度きりではまず満足などしてくれない。
最後の方には、彼も精根尽き果てているようだった。
そんなに無理しなくても-玲那はやんわりと、何度か彼に伝えた事があるのだが。
『玲那が大好きだから、しないでなんかいられない』
啄むようなキスをされ、微笑まれた。
恥ずかしさの中、温かで幸せなものが玲那を包んだ。
その時の気持ちに、今でも嘘偽りはないのだけれども。
仕事からどんなに遅い時間に帰宅しようが、彼が自分を抱くのはほぼ毎晩の事だった。
ましてや彼は、一度きりではまず満足などしてくれない。
最後の方には、彼も精根尽き果てているようだった。
そんなに無理しなくても-玲那はやんわりと、何度か彼に伝えた事があるのだが。
『玲那が大好きだから、しないでなんかいられない』
啄むようなキスをされ、微笑まれた。
恥ずかしさの中、温かで幸せなものが玲那を包んだ。
その時の気持ちに、今でも嘘偽りはないのだけれども。

