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イケメンエリートの欠点
第3章 水の中での戯れ
「…お腹、空いた」

安堵からか、急激に空腹を覚え始める。

玲那の呟きに、賢哉は申し訳なさでいっぱいになる。

「うん、俺も。そろそろ出ようか」

いつにも増して凹凸《おうとつ》のない玲那の腹部を、賢哉は撫でる。

「お風呂出たら、急いで唐揚げ揚げないと」

「ああ、そうか。玲那はいつも、揚げ物は出来立てを用意してくれるもんな。増々ごめん。反省してる」

「手伝ってくれる?」

「勿論」

玲那が問えば、賢哉はふたつ返事で了承する。
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