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イケメンエリートの欠点
第4章 幸せに揺れる日々

「私はもう沢山持ってるから、もしも今度買うとしたら賢哉のものにしたら?」
「俺は平日夜遅くまで仕事だし、出掛けるのは玲那とこうしてデートする日曜ぐらいだろ。玲那以上に、俺は必要ないよ」
玲那の提案をあっさり却下し、賢哉は笑う。
「…でも。賢哉が毎月稼いできてくれるお金だし。仕事に着てくスーツとか」
「玲那に選んでもらって、俺もこの間ネクタイ買ったよ?それに『ふたりで稼いだお金』だろ?玲那が家の事を完璧にやってくれるから、俺は安心して毎日仕事に行ける…あ!」
賢哉はまたしても、会話の途中で話を切った。
「俺は平日夜遅くまで仕事だし、出掛けるのは玲那とこうしてデートする日曜ぐらいだろ。玲那以上に、俺は必要ないよ」
玲那の提案をあっさり却下し、賢哉は笑う。
「…でも。賢哉が毎月稼いできてくれるお金だし。仕事に着てくスーツとか」
「玲那に選んでもらって、俺もこの間ネクタイ買ったよ?それに『ふたりで稼いだお金』だろ?玲那が家の事を完璧にやってくれるから、俺は安心して毎日仕事に行ける…あ!」
賢哉はまたしても、会話の途中で話を切った。

