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イケメンエリートの欠点
第4章 幸せに揺れる日々
「玲那、ここ座って」

ショップ近くの椅子に移動し、賢哉は買ったばかりのピアスを早々に袋から取り出した。

「つけてあげる。…うん、ほら今度はこっち側」

甲斐甲斐しく世話を焼く賢哉によって、あっと言う間に玲那の両耳にピアスが飾られる。

淋しかった耳元が、一気に煌びやかになった。

「今日の玲那、何もつけてなかったもんな。ちょうど良かった」

にっこり笑い、賢哉は多少乱れた玲那の髪を手櫛で綺麗に整える。

「わざとだよ」

「ん?」

「今日は最初から賢哉に新しいピアス買ってもらうつもりで、わざと何もつけてこなかったの」

玲那の告白に、賢哉は目を点にした。
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