この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
イケメンエリートの欠点
第4章 幸せに揺れる日々
「俺は玲那の掌で、上手く転がされてたんだ」

「今頃気付いたの?」

「まさか」

玲那の頰を両手で挟み、賢哉は間近で告げる。

「玲那が『アイス食べたい』って言えば、即コンビニ買いに行くし。テレビ見てた玲那が『私も肉まん食べたくなっちゃった』って呟けば、これまた夜中でもコンビニに走るし。気付けばいつも、玲那のいいように行動してる。こういうが手玉に取られてるって言うんだろうなあって、薄々思ってた」

「全部食べ物ばっかり」

「でも事実だろ」

膨らんだ玲那の両頰を押さながら、賢哉は笑った。
/656ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ