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イケメンエリートの欠点
第4章 幸せに揺れる日々
「これ見よがしにあんな大声で言われたら、もう買いに行くしかないだろ」

「賢哉に『買いに行って』とは、ひとことも言ってないよ」

「言ってはいないけど、そう仕向けてた。…だろ?」

渋々、玲那は頷く。

「夜中のおやつは太る原因だから食べちゃだめって、いつも言ってるだろ」

「たまにだもん」

口を尖らす玲那と見合って数秒後。

賢哉は深い吐息を吐く。

「…って、思ってるのに、結局買いに行っちゃう俺が一番だめなんだよな。俺ってほんと、玲那の言いなりになってるよなあ。玲那はほんとー」
ー悪い奥さんだ。

賢哉は苦笑した。
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