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イケメンエリートの欠点
第4章 幸せに揺れる日々

「…賢哉だって」
「ん?」
「そういう賢哉だって、肉まんふたつ買って来て一緒に食べてたじゃない。私の事どうこう言えないもん」
艶やかなピンクの唇で不満を漏らす玲那に、賢哉は苦虫を嚙み潰したようなそれになる。
「隣りで美味しそうに食べる玲那見てたら、俺だって食べたくなる。夜中の間食は良くないって分かってても、そりゃ買って来るよ」
大真面目な賢哉の主張に暫し釘付けになり、それから玲那は失笑した。
「新作プリンは頼んでなかったけど?」
「コンビニマジックだよ。行く度美味しそうな新作出てるからさ、絶対余計なもの買っちゃうんだよなあ」
中華まんだけならいざ知らず、プリンふたつも買ってしまった自分を賢哉は正当化する。
「ん?」
「そういう賢哉だって、肉まんふたつ買って来て一緒に食べてたじゃない。私の事どうこう言えないもん」
艶やかなピンクの唇で不満を漏らす玲那に、賢哉は苦虫を嚙み潰したようなそれになる。
「隣りで美味しそうに食べる玲那見てたら、俺だって食べたくなる。夜中の間食は良くないって分かってても、そりゃ買って来るよ」
大真面目な賢哉の主張に暫し釘付けになり、それから玲那は失笑した。
「新作プリンは頼んでなかったけど?」
「コンビニマジックだよ。行く度美味しそうな新作出てるからさ、絶対余計なもの買っちゃうんだよなあ」
中華まんだけならいざ知らず、プリンふたつも買ってしまった自分を賢哉は正当化する。

