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イケメンエリートの欠点
第4章 幸せに揺れる日々

「玲那といると毎日楽しい。玲那と結婚出来て、ほんとに良かったな」
熱っぽい双眸で訴えられ、玲那は意地悪く答える。
「賢哉、それ一日何回私に言うつもり?」
「何回でも言うよ。奥さんに愛と感謝を伝えるのは、夫として当然の事だ」
「夜中に肉まん買いにコンビニ行かせる奥さんでも?」
「うん」
「夕飯食べた後に、肉まんとプリン余裕で両方食べちゃう奥さんでも?」
「うん。肉まんとプリン余裕で両方食べちゃう玲那がいい」
玲那の間近に迫って断言し、ひと呼吸置いてから、賢哉は小さく吹き出した。
熱っぽい双眸で訴えられ、玲那は意地悪く答える。
「賢哉、それ一日何回私に言うつもり?」
「何回でも言うよ。奥さんに愛と感謝を伝えるのは、夫として当然の事だ」
「夜中に肉まん買いにコンビニ行かせる奥さんでも?」
「うん」
「夕飯食べた後に、肉まんとプリン余裕で両方食べちゃう奥さんでも?」
「うん。肉まんとプリン余裕で両方食べちゃう玲那がいい」
玲那の間近に迫って断言し、ひと呼吸置いてから、賢哉は小さく吹き出した。

