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イケメンエリートの欠点
第2章 交差する妬みと思い出
別々に会計を済ませ、店の外に出る。

午後から予定を組んでいた観光場所と、駅へと続く道は正反対だった。

どう別れを切り出せばいいのかーふたりの間には重い沈黙が下りる。

ちくちく痛む胃を玲那が堪えていれば、意を決した賢哉が話を切り出した。

『可愛いって…思ったんだ』

硬さの感じとれる声音で、賢哉は吐露する。

玲那の眉が不審そうに顰《ひそ》められた。

自分を凝視する双眸に怯みそうになりながらも、賢哉は先を続けた。
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