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イケメンエリートの欠点
第5章 かけ離れた幸福

「大型バイク乗り回して、サーファーで、毎晩飲みに歩くくらい酒豪で。年下のオトコノコ漁っては、お持ち帰りしてるじゃないですか。それでよく教授の奥さん務まりますよね」
「え、莢子さん、またやったんですか?」
ふたりの会話に美苗が割って入り、緋音はここぞとばかりに彼女に力説する。
「美苗さん聞いてよ。彼女とバーに来てた大学生を誘惑した話。彼女最高にかわいそうじゃない?若いカップルの仲壊しておいて、たった一回セックスして次の日には彼氏もポイする…莢子さんってほんっと!鬼以外の何者でもないわよねえ?」
「人聞きの悪い。合意の上での行為だから」
緋音の攻撃に、今度は莢子が苦虫を噛み潰したような顔をする番だった。
「え、莢子さん、またやったんですか?」
ふたりの会話に美苗が割って入り、緋音はここぞとばかりに彼女に力説する。
「美苗さん聞いてよ。彼女とバーに来てた大学生を誘惑した話。彼女最高にかわいそうじゃない?若いカップルの仲壊しておいて、たった一回セックスして次の日には彼氏もポイする…莢子さんってほんっと!鬼以外の何者でもないわよねえ?」
「人聞きの悪い。合意の上での行為だから」
緋音の攻撃に、今度は莢子が苦虫を噛み潰したような顔をする番だった。

