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イケメンエリートの欠点
第5章 かけ離れた幸福

「玲那さん、ちょっと疲れてるんじゃないですか?」
それきり口を閉じてしまった玲那に、美苗は声をかける。
「私からしてみれば、玲那さん十分頑張ってると思いますけど。私もまだ子供いないし、たまにお店を手伝うくらいなので、多分玲那さんと同じくらい時間の余裕ありますけど、家事も旦那の世話も玲那さんの半分もやってませんよ」
「そうよねえ。言っちゃえば、家事って手を抜く気になればいくらでも抜けるのに、玲那さんはちっともそんな事してないものねえ」
しみじみ呟く爽子に、緋音も完全同意する。
それきり口を閉じてしまった玲那に、美苗は声をかける。
「私からしてみれば、玲那さん十分頑張ってると思いますけど。私もまだ子供いないし、たまにお店を手伝うくらいなので、多分玲那さんと同じくらい時間の余裕ありますけど、家事も旦那の世話も玲那さんの半分もやってませんよ」
「そうよねえ。言っちゃえば、家事って手を抜く気になればいくらでも抜けるのに、玲那さんはちっともそんな事してないものねえ」
しみじみ呟く爽子に、緋音も完全同意する。

