この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
イケメンエリートの欠点
第7章 波乱の予感
「人聞き悪いなあ。俺はどこにも逃げも隠れもしないよ」

ジャムを塗ったパンを豪快にひと齧りし、賢哉は破顔する。

「仕事に遅刻したら流石にまずいだろ?」

『仕事』を引き合いに出されたら、それ以上は何も言えない。

朝の時間帯は誰もが忙しいものだが、自分達の場合、更にそれは深刻だった。

今朝だってようやく起きてくれたかと思ったら、ベッドに拘束される事暫し。

少ない時間が増々削られていた。

不承不承玲那はマグカップのコーヒーをひとくち啜ったが、すぐに眉を顰める事態となる。

「玲那、大丈夫?」

駈け寄らんばかりの賢哉を、玲那は慌てて制する。
/656ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ