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第3章 水の中での戯れ

乳房から腰まで移動した賢哉の右手は、そのまま玲那の身体の中心まで滑った。

軽く縦にひと撫ですれば、そこはもう『いつも通り』だった。

お湯とは明らかに異なる感触に満足しながら、賢哉は小さな突起を愛撫し始める。

「玲那。気持ちいい？」

「ん、ん…あぁ」

「もうこんなになってる」

「あ、あぁ…っ」

「ちゃんと言わないと、やめちゃうよ？」

肉芽を愛でる動きが、なんの未練もなくあっさり止まる。

無意識のうちに腰を小刻みに揺らし、彼の指を貪り始めていた玲那は、何が起こったのか一瞬理解出来ない。