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乳房星(再リフォーム版)
第70章 いつでも夢を
「オレは、今でもオドレを激しくうらんでいる…オドレはオレにうらまれていることに気がついてへんみたいだな!!」
「けんちゃんは、オレにどななうらみがあるのだよぅ~」
「オドレがゆりこちゃんをドロボーしたことだ!!オレとゆりこちゃんがいた高校にオドレが教育実習に来た時に、オドレがゆりこちゃんをドロボーした…ゆりこちゃんと別れたのはオドレのせいだ!!」
「なんでオレのせいなんだよぅ~」
「いいわけばかりを言うな!!多賀てつろう!!」
「けんちゃん…」
「多賀てつろうよぉ…オドレはなんで大学院へいったんぞ!?」
「研究したいことがあるから行った…」
「理由はそれだけか?」

けんちゃんからの問いに対して、てつろうはだまりこんだ。

けんちゃんは、ますます怒った声で言うた。

「多賀てつろうよぉ、甘ったれるのもたいがいにせえよ!!単に世間に認められたいだけなんだろ!!それとも、女の子たちからソンケーされたいから大学院へ行ったのか!?それとも、ゆりこちゃんと結婚したいから大学院へ行ったのか!?」

けんちゃんからの問いに対して、てつろうは『全部当てはまる。』と答えてからこう言うた。

「オレは…逃げるためにがゆりこと結婚しようと思った。」

けんちゃんは、あきれ声でてつろうに言うた。

「やっぱりそうか…」

てつろうは、居なおった声でけんちゃんに言うた。

「逃げる方法はそれしかなかったんだよ…」
「逃げるって…」
「大学にいた時の恩師と尾鷲だよ。」

てつろうは、ひと間隔おいてからけんちゃんに理由を説明した。
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