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乳房星(再リフォーム版)
第78章 ダブルブッキング・その2
さて、その頃であった。

ところ変わって、大阪キタの曽根崎新地(北新地)にあるナイトクラブにて…

みつろうは、地区会の人たちと一緒に地区会の行事でナイトクラブのハシゴをしていた。

(地区長はんの趣味はキャバ通いだと言うので、そのようになっている)

真ん中の席にドテッと座っている地区長はんは、数人のホステスのネーチャンたち6人に囲まれてゴマンエツの表情であった。

地区長はんは『もっとちこうよれ…』と言うてネーチャンたち6人を誘う。

みつろう以外の地区の人たちも、それぞれのネーチャンたちをはべらせていた。

みつろうは、店のかたすみでおもろないツラを浮かべながら酒をのんでいた。

そこへ、マゼンタの背中がひらいたナイトドレスを着ている22くらいのホステスのネーチャンが声をかけた。

源氏名・あかね…

120のJカップのふくよかすぎる乳房のコで、地区長のオキニのネーチャンであった。

おもろないツラを浮かべているみつろうに、あかねはやさしく声をかけた。

「どないしたん?」
「ああ…ちょっと疲れてはるだけや。」
「お疲れね…」

(ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…)

みつろうは、あかねが着ているナイトドレスの間からみえる120のJカップのふくよかすぎる乳房をみたので、ムラムラした気持ちに襲われた。

あかねは、切ない表情でみつろうに言うた。

「みつろうさん、切ないの?」
「ああ…妻が家中を取り仕切るようになったけん、夫婦生活がおもろなくなった。」
「奧さんがえらそうな態度をとるようになったのね。」
「ああ。」

あかねは、みつろうの背中をやさしく抱きしめた。

同時に、みつろうの中でもあかねの身体をむさぼりたい気持ちが生じた。
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