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乳房星(再リフォーム版)
第115章 好きだった・その2
「オレの子どもたちは、親の想いにそむいて特別支援学校に行きよる…オレはそれが気に入らへん!!」
「コラ!!わけのわからへんこと言うのやめいや!!」
「せや、これ以上えげつないこと言うたらしゃーきまわすぞ!!」
「しゃーきまわしたきゃしゃーきまわせ…とものりのドーキューセーの子たちは、クラブ活動で心身をきたえよんぞ…ドーキューセーの子たちは、目指す県立高校(こうこう)を決めて受験対策をたてよんぞ!!」
「それがどないした言うねん!?」
「ほやけん、ドーキューセーと違うことしたらアカンいよんや!!」
「ドーキューセーと違うことしたらアカンって、どういうことやねん!?」
「ほやから、ドーキューセーと同じ人生を歩めといよんや!!」
「オメーな!!ええかげんにせえよ!!」
「せやせや…」
「るせー!!とものりが特別支援学校へ行き続けたらどないなるんかわかっとんか!?」
「それはどういうことやねん!?」
「せやから、なりたい職業につけんなるといよんや!!」
「ますますワケがわからへん…」
「オメーがいよることとゆりこちゃんがどういうカンケーがあるんぞ!?」
「カンケーあるからいよんや!!」
「コラ!!」
「オレは、律世を選んでソンしたわ…律世の親が『ホーデ、ホーデ、ホーデ、ホーデ、ホーデ、ホーデ、ホーデ、ホーデ…』と言うて律世を甘やかしよるけん、あななボロい嫁になったんや!!」
「オメーな!!嫁はんの悪口をボロクソにいよったらどないなるんか分かっとんか!?」
「ホンマのことだからいよんや!!」
「オメーがいよることは理解できん!!」
「チクショー…うううううううう…」

けんちゃんは、ワケのわからへんことを言うて『チクショー』と泣きよる…

かーくんは、ものすごくしんどい声で言うた。

「オメーの不満はよぉ分かった…そないに嫁はんとリコンしたいというのであれば、弁護士に頼めや…」
「弁護士…いるさ…高校の時の先輩が愛媛県の弁護士会におる…ほやけん、先輩に頼んどく。」
「オメーはなさけないのぉ~」
「なんとでもいよれ!!」

けんちゃんはまた『チクショー…』と言うてビービー泣いたあと、ゆりこに対する想いを言うた。
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